老け見え姿勢のはじまり

ボディケア

年取ったなーって姿勢

どこから始まると思いますか?

背骨? 猫背

首? スマホっ首

膝?

ポイントは親指!!

 

包丁を握るのも

パソコンのキーボードを打つのも

肩にかけたバッグを支えるのも

 

手は内に内に巻いていきますよね。

何かを掴もうとすると、

自然に親指も巻き付けてそれが

肩もうちに巻いて

姿勢が猫背になり

腰が曲がり

膝が外を向く

 

放っておくと

身体は中に向かって筋肉が収縮していくのです。

前かがみになっていく

 

 

知り合いの方に久しぶりにお会いして、年取ったな~と感じるのは

一番は姿勢の変化だったりします。

 

姿勢が良いと高齢の方でも若々しく見えますよね。

 

だからといって、

背筋を伸ばして引っ張るのはNG

 

背筋より上半身前側の筋肉のほうが縮こまって引っ張る力が強いのです

だから前側が緩んでいないのに

後ろだけを引っ張っても変わりません

 

反り腰になって

余計に腰も痛くなりますしね。

 

 

以前、ワークショップにご参加くださった私より少し上の年代の方

姿勢の悪さが気になっているっておっしゃっていたので

親指から内に巻いていって猫背になっていくから

内から外の動きを意識してくださいとお伝えしたところ

2ヶ月後くらいにお会いしたときに

姿勢がすごく変わっていて、表情も雰囲気も明るくなって

キラキラ具合に驚きました!

 

内から外への動きが大切なんです。

 

 

そういえばこんなこともありました。

先日、

歯医者さんで治療を受けているときに、

開けっ放しの顎がつかれたなあと思ってなにかできないかな?って考えて

手を握りしめていたことに気づき、手のひらを内から外へと開いて見ました。

手のひらが天井に向くようにして、ふーっと息を吐くと、

肩の力がふわっと抜けて、それと同時に顎に入っていた力もスッと抜けたのです。

本当に少しの身体の使い方の違いなのに

こうやって無意識に身体を筋緊張させていたんだって実感。

 

歯医者さんのユニットの上で、なかなかリラックスできないですけどね

 

自分の身体で、内から外への動きのほうが身体を傷めず

パフォーマンスが上がる使い方だと改めて実感した出来事でした。

 

 

スマホやパソコン

机に向かうのも台所で作業するのも

手のひらが下を向くことは多いのですが、

その時に力が入って、肩を張って上にあげていませんか?

頑張っていると、昼間も気がつくと奥歯を噛み締めていることも。

 

一度手のひらを上向きに机において、肩の力を抜いて

肩の位置を変えずに、手のひらをパタンと返してからキーボードを打つ

そんな少しの意識だけでも、肩は楽になります。

食いしばっていたら顎の力も抜けるはず。

 

忙しいから、面倒だから

身体の声に耳を傾けていないで

痛くなってからあれこりするより、

すこし自分の身体に意識を向けて、身体のお手入れや使い方を変える。

 

タイパもコスパ(←死語?(笑))も良いと思います。

 

おばあさん姿勢にならないように

内から外

身体も気持ちも

まだまだ広がっていきましょう!

 

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