「頑張らない」ことが、一番難しいあなたへ。
更年期過ぎたら「自分の身体」との対話はお早めに
「もっと力を抜いていいんですよ」 そう言われて、ふと戸惑ってしまったことはありませんか?
「力を抜くって、どうやるんだっけ?」 「リラックスしようと、また一生懸命に頑張ってしまう」
そんな経験があるのは、あなただけではありません。 実は、私自身もかつてはそうでしたし、私のサロンのお客様も、「頑張らないこと」を頑張ってしまう方がとても多いのです。
今日は、以前いらしたあるお客様との忘れられないエピソードと、これからの人生を軽やかに過ごすための「身体の感覚」について、少しお話しさせてください。
◆ 「深呼吸できています」と言われても……
ある日、初めて来店されたお客様。「身体が重くて気力がわかない」「やりたいことはあるのに、体力がついていかない」と、疲れた表情でお話ししてくださいました。まるで、無理を重ねていた30代の頃の自分を見ているようでした。
今はメニューに載せていないアクセスバーズの施術をしても、どこか緊張が解けないご様子。
そこで私は、背中や脇、肩にそっと手を添えて、「私の手の温かさを感じる場所へ、空気を届けるように呼吸してみてください」とお伝えしました。
最初は胸だけで浅く呼吸されていたのが、私の手を追いかけるように、次第に深く、ゆったりとした呼吸へと変わっていきました。背中がふわりと膨らみ、外から見ればその変化は一目瞭然でした。
「すごく深く息が入るようになりましたね!今の感覚、わかりますか?」 嬉しくなって私が尋ねると、その方は少し困った顔でこうおっしゃったのです。
「いいえ……わかりません」
その言葉に、ハッとさせられました。 身体は確実に変化しているのに、
ご本人の「感じるセンサー」がオフになってしまっている。
これは決してこの方だけの問題ではなく、忙しい日々の中で自分の身体を置き去りにしてきた、現代の女性みんなに起きていることなのだと気づいたのです。
◆ 「感覚」は自分でしかわからない
最近はYouTubeなどで、さとう式のセルフケアのテクニックが無料で学べる時代です。 でも、私はあえて「対面でのセルフケア講座」にこだわり続けています。なぜなら、テクニックではない「微細な感覚」を感じてほしいからです。
私自身、かつて顎関節症で口が開かなくなった経験があります。整体や病院を何軒も回る「ドクターショッピング」を繰り返し、実は15年ほど前には“さとう式の本“を購入して耳たぶ回しを試してもなんと効果を感じられずにいました(;_;)
そこから十数年、沢山の身体や心やスピリチュアルなどの学びと実践をしてきて、再び“出会ったさとう式リンパケア”。
そこでわかったことは、「形」だけ真似しても意味がないということでした。
「あ、今ここが緩んだな」 「今日はここが少し詰まっている気がする」
「気持ちいいなあ」「自分を大切にしている」
この「自分の身体の微細な声」を聞き取る力(センス)こそが、本当の健康を取り戻す鍵であると。
◆ 「自分のセラピスト」になる
55歳を過ぎ、更年期という大きな波を越えた私たちにとって、この「感じる力」を取り戻すことは、ただの健康法以上の意味を持ちます。
痛みや不調が出てから「治してもらう」のは、いわばマイナスの状態をゼロに戻す作業。でも、治してもらったそばから同じ生活習慣に戻れば、また同じ故障を繰り返してしまいます。無意識の緊張やストレスは、気づかないうちに筋肉の収縮として積み重なり、ある日突然、私のように「口が開かない」といった大きな強制終了として現れることもあるのです。
もし、あなたが日々の「少しの違和感」や「心地よさ」に自分で気づけるようになったらどうでしょうか?
それは、将来誰かの世話になる時期を先送りにし、自分の足で人生を楽しみ続けるための、何よりの保険になります。 副交感神経、迷走神経が整えば、表情も穏やかでチャーミングになり、年齢を重ねることがもっと楽しくなるはずです。
誰かに治してもらうのを待つのではなく、あなたが「自分専属のセラピスト」になる。 それは、経済的であるだけでなく、これからの人生を自分らしく生きるための、最も賢く、愛おしい選択だと私は思っています。
サロンのメニューを見直しました。新しくインソール講座や食いしばりを楽にする講座などもスタートしました。まずは体験会でお待ちしてます!


